同意・画像・AI相談 · 約3分

性的な画像を求められたら。送る前・送った後・脅された時の最初の行動

『好きなら送って』と言われても、同意する必要はありません。保存する情報、連絡を止める方法、相談先を順番に整理します。

『好きなら送って』と言われても、同意する必要はありません。保存する情報、連絡を止める方法、相談先を順番に整理します。

01

『恋人だから』は、送る義務にならない

「好きなら送れるよね」「ほかの人もやっている」と言われても、関係を続ける条件として画像を渡す必要はありません。返事をするなら「送らない」「その話は終わりにする」と短く伝える案があります。断った理由を相手に納得させる責任まで背負わないでください。要求や脅しが続くときは、通知を切るかも含め、安全な連絡方法を信頼できる人や相談窓口と考えます。

02

送ってしまっても、自分を責めて証拠まで消さない

すでに送った場合も、『送った自分が悪い』と決めて会話をすべて消さないでください。相手のアカウント名、要求や脅しの文面、日時、投稿先のURLなど、いま安全に残せる情報を記録します。ただし、画像そのものを友人へ転送して説明すると拡散が増えるおそれがあります。見せ方や保存方法に迷うときは、先に専門窓口へ相談します。

03

脅されたら、交渉より安全と相談を先にする

画像を公開すると脅されたら、まだ投稿されていなくても警察へ相談できます。相手のアカウント名、脅しのメッセージ、日時、着信履歴などを、安全にできる範囲で残してください。証拠を残すために危険なやり取りを続ける必要はありません。緊急でない警察への相談は最寄りの警察署や#9110、今すぐ警察官の助けが必要な場合は110番です。

これは架空の例です。相手から『会わなければ公開する』と届いたら、約束して一人で会いに行く前に、画面を保存し、信頼できる人へ『公開すると言われて怖い。今ひとりで判断したくない』と伝えます。金銭や追加画像を求められても、その場で応じて解決すると決めつけません。身の危険が迫っている場合は、安全な場所へ移り、緊急の助けを求めます。

内閣府の公式案内には、性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センター#8891、性暴力に関するSNS相談Cure time、交際相手からの暴力も扱うDV相談ナビ#8008が掲載されています。相談の対象や受付時間は窓口ごとに異なるため、利用時に公式ページで現在の案内を確認してください。

04

すでに掲載されたら、通報・削除窓口へ相談する

投稿のURL、アカウント名、確認した日時を控え、掲載サービスの通報・削除窓口と警察へ早めに相談します。警察庁は、画像が公開された場合にサービス提供者等へ削除を求められることと、最寄りの警察署等への早期相談を案内しています。

画像を友人へ転送したり、事情を説明するために再投稿したりしないでください。削除を依頼しても完全な回収を約束できるわけではありませんが、一人で相手と交渉し続ける必要はありません。被害の記録方法や削除を進める順番に迷ったら、その点から相談できます。

05

友人に話す一文を、先に決めておく

相談は、出来事を最初から完璧に説明しなくても始められます。『画像を求められて断りにくい』『送ってしまい、公開すると言われた』『画面を消す前に相談したい』のどれか一文で構いません。相手の心理を当てることより、自分が今いる場所は安全か、次の連絡を一人で受けない方法があるかを確認します。

相談したい相手が思い浮かばない場合は、公的な相談窓口から始められます。端末やアカウントを相手に見られる心配があるなら、ブックマークや履歴を残す前に、安全に相談できる端末や場所を考えてください。「大ごとにしたくない」気持ちがあっても、被害の扱いや次の行動を相談することはできます。

参照資料と確認範囲

女性に対する暴力の根絶:相談窓口警察庁:性的画像で脅された場合・掲載後の削除要請警察庁:緊急でない相談は#9110

資料確認日:2026-10-06。本文で紹介した事実の参照先です。会話例や整理表の効果を実証するものではありません。受付方法やサービスの案内は各公式ページでも確認してください。

YOUR VOICE

読んで感じたことを、ひと言。

コメントは他の読者にも公開されます。本名・連絡先・相手を特定できる情報は書かないでください。個別回答をお約束する相談窓口ではありません。

コメントを読み込んでいます。

次に読む